北村 一輝

怪優として扱われている北村 一輝(きたむら かずき)は大阪府出身の1969年生まれで、子供の頃に海賊に憧れ、商船高専に進学するが海賊にはなれないことに気づいて退学するという変わった経歴を持っています。しかし、その後も海賊への憧れは消えず、せめて演じるだけでもなりたいと思い俳優を目指したのです。そして、19歳で上京し数々のオーディションを受けるも、ことごとく落選し海外放浪の旅へ出ました。帰国後、念願叶って1998年に映画『JOKER 厄病神』のチンピラ役で出演することが決定すると、役作りのために歯を9本抜いたと言います。それから端整なルックスと個性的な演技が好評となり、次々にドラマや映画へ出演して行きました。クエンティン・タランティーノ監督の大ファンということもあり、監督が映画撮影で来日した際には宿泊先のホテルを訪問し、出演を直訴したそうです。その甲斐あって2003年の映画『キル・ビル Vol.1』に一人二役で出演することが出来たのでした。